マイペース更新上等


by puaena

いよっ!中村屋!

いやー良かった!素晴らしかった!
10倍の倍率だった抽選。今年の運を全部使い果たしたか?
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歌舞伎好きなんです。特に勘三郎さん。
東京に住んでいた時、歌舞伎座通いしてたりね。
いつかは地元に帰るんだろうなって思っていたから、今東京でしかできない事だわってせっせと通っていました。お金も無いからさ、1幕だけ買ってね。たしか700円とか900円で見れるのよ。
たまに奮発して全幕見てお昼も歌舞伎座のロビーの端っこでこっそり食べたりね。
何せ、22,3歳だったから一緒に行ってくれる友達もいないのよ。
今でこそ中村獅童くんとか米倉涼子の彼氏とか歌舞伎も普通になってるけど、当時はね。
えー歌舞伎ー?なんてドン引きされていたのよ。

勘三郎の襲名公演は全然手に入らなくてプラチナチケットなんだって。
そんな中村勘三郎、勘太郎くんと七之助くんでの連獅子!本当に本当に心揺さぶられたよ。
山古志の人たちはもちろん招待。会場は消防法ギリギリの大入り満員。
最後はスタンディングオベーションでカーテンコール!歌舞伎なのに。
本当に会場が一体になって地響きのような拍手に包まれました。

で、演目がはじまる前にちょっとお話があってんですが、
「とにかく一生懸命躍らせていただきます」って言ったんですよ。
うわーって。天下の中村勘三郎がこんなに謙虚に思うんだってめちゃめちゃ伝わってきたの。

私ね、最近というかずっと前からかもだけど、
なんか力出し惜しみしてる感じがあるのよ。まあこの辺で良いでしょみたいな。
8割ぐらいで満足してしまう。逆にどっから来るんだその自信みたいなさ。
仕事でも、家事でも、波乗りでも8割で満足、終っている。止めている。
そんなこと気づかず今まできたのだけれど、勘三郎のその一言ではっ!としました。
ヤバイ!このままじゃ人生8割じゃん。
一生懸命生きているようで力8割の出し惜しみしていたよ。
残り2割は自分に対する言い訳?なのか。
上手くいかなかった時、だって全力じゃないもん。8割だもん。って言える抜け道。
だめだよな。こんなんじゃ。

勘三郎でさえ、何処も大入り満員でチケットも即売り切れるのに、
「一生懸命やらせてもらう」
この気持ち。

自分これで良いのか?一生懸命生きてるか?娘に誇られる自分か?って
突きつけられたような勘三郎の舞でした。

長いのに最後まで読んでくれてありがとう。
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by puaena | 2005-10-28 14:40 | いろいろ